職場の様子
外来について
皆さんこんにちは。川南病院外来です。
当院外来は、地域の方々のニーズにこたえられる環境であり、笑顔で明るい外来をモットーに総勢11名のスタッフで日々頑張っています。
外来では、慢性期・急性期の患者様の対応はもちろんのこと、健診を通して病気の早期発見に努め、また、自宅での療養で困りの方には、訪問看護・訪問診療・往診といった対応もいたしております。必要な方はご遠慮なくお声をおかけください。
患者様の健康の維持・促進をはかりつつ、地域と連携しお困りの患者様・ご家族様の手助けが少しでもできるよう、これからも心を込めて頑張っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。
3階病棟について
3階病棟は内科・外科・整形外科・泌尿器科・脳外科の混合診療科の一般病棟です。
昼夜を問わず入院を受け入れ、多科に渡る診療科と幅広い年齢層・様々な病期の患者様に対応しています。
現在、「脳外科専門チーム」「循環器専門チーム」などを立ち上げ専門性を高め、患者様を専門的に看護できるように日々精進しています。また、リハビリやケアマネージャーと連携を図り在宅への退院を目指すなど、多岐にわたる看護を提供しています。
3階病棟のスタッフは全体的に若いスタッフが多く、明るく元気な職場です。患者様やご家族からも「スタッフが優しい」「笑顔が素敵」などの言葉を頂くことも多く、〝感じのいい看護師〞育成を目指すとともに、知識・技術の向上も怠ることなく日々努力していきたいと思っています。
4階病棟について
4階病棟は障害者等一般病棟です。患者様の特徴として、特定疾患(難病)や身体障害者の認定を受けた患者様が多く入院しています。入院患者様の中には、寝たきりの状態やALS(筋萎縮性側索硬化症)の悪化により呼吸器装着を余儀なくされ、自分の思いや訴えを表出することが難しい患者様も数名います。口の動きで訴えを読み取ったりパソコンを活用してのコミュニケーション、ナースコールにも工夫を行い患者様に不安や苦痛を与えないようスタッフ全員で援助しています。
少しでも患者様にとって最良の方向性を考えるため、日々チーム(リハビリ・医療ソーシャルワーカー・看護部)でカンファレンスを行い支援に努めている現状です。
入院患者の7割以上が障害者の方であり排泄・清潔・食事において介助を要する為ケアの密度も高く医療行為も日々増加しています。
患者様には精神的な援助が必要な方も多く、時間をかけ細かな対応をして安心・安楽な入院生活ができるよう心掛けています。
スタッフは20代~50代と年齢の差はありますが、お互い協力してそれぞれの視点から日々患者様が最適な環境で入院生活が送れるよう援助・支援しています。
5階病棟について
5階病棟は、3階病棟・4階病棟での治療を終え、状態が安定したあとも引き続き医療提供の必要性が高く、病院での療養が継続して必要な患者さまにご利用いただく病棟です。また、空床を利用し医療ケアの必要な方のショートステイの受け入れも行っています。
医療が必要な方、介護が必要な方など幅広いケアが必要となりますが、スタッフ全員の協力性はすばらしく、患者さま1人1人の状態に応じた看護、介護のケアを提供できるよう努力しています。
スタッフは明るく、みんなとても元気です。長期入院の患者さまが多いため、少しの変化も見逃さないよう観察を行い、今後も患者様が長い療養生活を安心して快適に過ごしていけるようスタッフ全員で寄り添った看護・介護を提供していきたいと思います。