内視鏡検査
胃内視鏡検査(胃カメラ)
当院では胃内視鏡検査の検査方法を下記の3通り用意しております。
内視鏡は苦しいといったイメージをお持ちの方も多いようですが、苦痛の少ない検査も可能です。
当院ではそれぞれの検査方法の利点と欠点を説明したうえで、患者さまの希望により最終的に検査方法を決定します。
① 通常の口からの内視鏡検査
従来の検査方法です。
患者さまの希望に応じ、細い内視鏡での検査も可能ですが、検査の目的によっては使用できない場合があります。
② 鼻から行う内視鏡検査(経鼻内視鏡)
通常の方法に比べてずっと楽だったと感じる方が多いようです(嘔吐反射がない。あっても少ない)。
③ セデーション法(鎮静剤注射)による内視鏡検査
いわゆる寝ている間に検査が終わったと言われる方法です。実際は(1)と同じ方法で検査をしていますが、苦痛がほとんどありません(ただし体質的に鎮静効果が得られないことがまれにあります)。
以上の中から希望に沿った検査を行います。
(検査によっては身体の状態により医師の判断で他の方法へ変更させていただく場合がありますのでご了承ください。)
大腸内視鏡検査(大腸カメラ)
大腸内視鏡は、肛門から内視鏡を挿入して、大腸の内部を直接観察し、腸炎や潰瘍、ポリ-プ、がんなどの診断をする検査法です。小さなポリープならその場でとることも可能です。
近年、大腸がんによる死亡率は増加しており、特に女性では、がん死亡の第一位となりました。大腸内視鏡は、便潜血検査にて陽性反応が出た場合、あるいは血便や腹痛、便が出にくい、便がほそくなったなどの症状がある場合に、検査を受けられることをお薦めします。
日頃、腹痛や便通に不安を感じている方、気軽に大腸検査を受けてみて下さい。
検査方法
検査前日の午後8時に下剤を飲んでいただきます。検査当日は午前8時30分に来院していただき、2リットルの下剤を約1~2時間かけて飲んでいただきます。その後約2時間で腸管が洗浄されます。検査は、腸管が洗浄されたのを確認した後(昼過ぎ)に行ないます。
検査日
入室時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日・祝日 |
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午前 9:00~12:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | - |
午後 13:00~17:00 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | - | - |
○:胃内視鏡
◎:大腸内視鏡
但し、祝祭日はお休みとなります。
検査については、事前に当院外来を受診していただき、予約した上での検査になっております。
緊急時には、予約なしでも対応いたします。いずれも空腹での検査となります。
不明な点がありましたら、遠慮なくお問い合わせください。
お問い合わせ
- 外来
- TEL:0983-27-4111 FAX:0983-27-5002